猛暑の候、会員の皆様にはいかがお過ごしでしょうか。
ここ数年の夏の暑さは耐え難いものがあります。最近のニュースはオリンピックと「熱中症」がメインで、我々の最大関心事である政治の動向はどこへいったのでしょうか。
さて、本年も秋の大会が近づいてまいりました。会報等でお知らせしておりますように、本年は東北・北海道支部の御尽力により福島県会津若松市で開催いたします。今回は、各論的に特定の地方における風俗史研究の試みとして、枠組みとしては緩やかですが、「(仮)会津地方の歴史と風俗」をテーマとしてみました。自由論題も含め発表者を募っていますのでふるってご応募ください。また、ここ数年大会の参加者は減少の一途をたどっており、憂うべき状況です。大会は会員が集まり研究成果を披歴し、切磋琢磨をする唯一の場です。大会を盛り上げることこそ学会の隆盛につながると考えます。秋も深まった会津の地で会員の皆様とお会いできることを楽しみにしております。
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