日本風俗史学会  

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お 知 ら せ (会 報)

日本風俗史学会会報 823号 2025年1月のお知らせ





  新年を迎えるにあたって 
 

会員の皆様には、よき新年を迎えられたことと存じます。

さて、2019年末頃から始まったコロナ禍と呼ばれる現象は、社会の様々な面に多大な影響を与えました。本学会も大会や研究会などの学会活動の根幹をなす事業が、ままならない状況でしたが、ようやく一昨年から対面による大会を開催することができるようになりました。
昨年は、12月1日に品川区立品川歴史観を会場に「旅・旅行の風俗」をテーマとして大会をオンライン併用で開催することが出来ました。その結果、全国各地の会員の参加が認められたことは大きな成果と言えると思います。しかしながら、コロナ禍前の大会のように巡見も含めた3日間の規模に戻すのは容易ではありません。

また、総会にて御報告しましたように運営上の課題が山積しております。特に、投稿原稿の不足は、会誌の刊行が遅れている原因でもあります。多くの会員の皆様に日頃の成果を投稿していただきたいと思います。

 コロナ禍以前の状況を踏まえつつ、新たな学会活動に取り組んでまいりますので、本年もよろしくお願い申し上げます。 
  二○二五年 元旦                                   会長 有 元 修 一
   
   
  【本部事務局より】 
   
卒論・修論発表会、研究例会(本部主催)発表者募集 
 

・日時 3月15日(土)14時~ 終了時間は報告者数で変わります)

・方法 オンライン(Zoom)

・発表時間 

  卒論発表:発表時間15分・質疑応答5分

  修論発表:発表時間30分・質疑応答15分

  研究例会:発表40分・質疑応答20分

・募集要項

 タイトル、お名前、ご所属、発表要旨600~800字程度をメールにて事務局にお送りください。

 なお、卒論・修論の発表希望者は指導教員よりご応募ください。

 研究例会での発表希望者は会員ご自身で事務局にご応募ください。

 応募締め切りは2月16日(日)23:59

・申込先:日本風俗史学会事務局

e-mail:jimu@fuzokushi.jp

 
新入会員の募集・推薦
  新入会員を広く募集しています。
歴史学、美術史学、家政学、文学、民俗学、地理学、建築史学等さまざまな学問分野の会員が、学際的な雰囲気の中で研究交流を深めています。

入会方法は、日本風俗史学会のホームページをご覧ください。資格条件は特にありません。

入会申込みをお送りいただき、郵便振替で年会費を納入してください。後日、事務局から連絡を差し上げることで入会手続きが終了します。会員は研究発表、論文投稿ができます。


正会員        五千円
学生会員(学生・院生)四千円
 
会報はがきの廃止とメール配信への切り替え 
 

23年7月から一部の方を除いて会報はがきを廃止しています。
今後は毎月のお知らせはメールでの配信になりますので、名簿登録をして切り替えにご協力を
お願いいたします。   (総務)

切り替え対応は以下のアドレス又はQRコードからお願いいたします。

https://docs.google.com/forms/d/1qMQ4YRAqfK3uMQoknBc8mjkJF9zHs1_ApJbkycFXCXg/


 

 


 
■日本風俗史学会   https://www.fuzokushi.jp
〒161-8539 東京都新宿区中落合4―31―1
目白大学 社会学部  鈴木章生研究室 気付
 E-メール:jimu@fuzokushi.jp
 
 

事務局のファックスは23年3月で停止しました。

連絡・お問い合わせなどは、手紙またはメールでお願いします。

 




【各支部からのお知らせ】   <お問い合わせは、各支部・分科会担当者まで

■関東支部

・近世史分科会 

・日時:1月21日(火)13時30分~16時30分
・場所:浅草文化観光センター内小会議室
・概要:以下の近世史料を原文で読み、内容を考察します。
    翻刻を含むテキストは御用意を致します。

① 澤信鴻『宴遊日記』
  六義園に隠居した元大和郡山藩主の日記。遊芸や季節の贈答、そして人との交流を詳しく記録してあります。今回は安永2(1773)年8月2日と8月3日の項を読みます。
  ②(現在選定中) 
  改めてテキストとなる絵入りの近世史料を選定しております。これまで葛飾北斎など、著名な絵師による風俗画を見続けて参りましたが、絵画資料としての粗が露呈すること多々ありでした。考証は風俗研究の要ですが、純粋に絵として楽しむ余地を忘れたくなく存じます。付きましては、初めから戯画またはフィクションとして描かれた絵入りの近世史料を選定し、近世期に通用した俗説や巷説に触れて行くよう、計らって参る所存です。 
  俳諧の仕組や出版事情など、常連出席者だけでは知り得ないことが沢山あります。
御関心をお持ちの方の、御参加を歓迎致します

・近代史分科会  <1月例会>
・日 時:1月23日(木)11:00~18:30(最終入場18:15)
・場 所:川崎浮世絵ギャラリー
      神奈川県川崎市川崎区駅前本町12-1 川崎駅前タワー・リバーク3階
      TEL:044-280-9511
・見学会:「明治のダイナミズム 豊原国周展」
      展覧会の詳細は下記リンクをご参照ください。
      
 https://ukiyo-e.gallery/
     当日に限り、日本浮世絵学会の会員は自由に見学していただけます。
     当日は14時より学芸員によるギャラリートークがございます。
     ぜひご参加ください。
・参加費:日本風俗史学会会員は無料。
・申込み:不要。当日、受付で会員である旨とお名前をお伝えください。

・服飾史分科会  ・日時: 1月17日(金)18時~21時
・場所:〔不思庵〕及びZOOMオンライン
     駒込パークハウス地下1階集会室
     (JR・地下鉄 駒込駅東口徒歩5分)
・テキスト:『後水尾院當時年中行事』東山御文庫架蔵・宸筆本
       11オ: 二日、あしたの物、昨日に同じ~
・風俗史関連のイベント報告
・「有職かさね色目」おさらい~女房装束の色
  時節柄、体調を崩される方もおいででしたが、ZOOMで聞くだけ参加されていました。
感染させずに参加できるZOOMは便利です。
  オンライン参加の方は事前に連絡下さい。ZOOM IDを発行します。
遠くは熊本、広島からと遠隔の方もオンライン参加しています。
お気軽にご参加下さい。

2月は21日(金)になります。
(不思庵:℡090-8774-0074 土居さん)

中部支部 
1月は休会となります。

関西支部 
<関西支部1月例会>
・日時:2025年1月26日(日)14時~16時
・講演者:永田 雄次郎氏(大阪学院大学教授・本学会副会長)
・講演題目:我流「浪花百景」探究・余滴 ―描かれる景、歌われる景―
・会場:京都女子大学 E校舎 E104教室
  キャンパスマップ:https://www.kyoto-wu.ac.jp/student/campus/map/
場所の詳細は、B門衛所でお尋ねください。)
参加ご希望の方は、1月22日(水)までに青木氏にご連絡ください。


<関西支部2月例会>
見学会
・日時: 2月22日(土)13時集合
・集合場所:阪急電鉄京都本線西院駅西改札口
(出入口1・西大路四条交差点南西側)
  (西院駅構内図: https://www.hankyu.co.jp/station/saiin_map.html
・概要:ビール工房「52's Brewing Exploration 京都西院」見学と
    梅宮大社および松尾大社を中心とした京都梅津・嵐山散策
    (定員15名程度 先着順)
参加ご希望の方は、2月14日(金)までに青木氏にご連絡ください。


 ●関西支部研究発表者募集について
関西支部では年度に2回、研究発表会を開催しています。日頃の研究成果をご発表ください。発表をご希望の方は、関西支部長青木にご連絡ください。日程や発表時間などは発表者と調整して決定します。

   
 
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