・日時:1月19日(火)13時半~16時半
・場所:浅草文化観光センター 四階 中会議室
・概要:以下の近世史料を原文で読み、内容を考察します。
テキストは御用意致します。
①柳澤信鴻『宴遊日記』安永2(1773)年5月18日、19日の項。
隠居直前の大和郡山藩主が江戸藩邸で書いた日記。念願の染井の別邸(六義園)への引越も決まり、著者の周囲も慌ただしくなりますが、それでも食べ物の贈答などを欠かさない人々の動向を窺えます。
②関竹泉『茶話眞向翁』(享和3[1803]年刊)
茶道藪内流を修めた著者による茶の湯の随筆ですが、今回は小倉色紙の話題から発展して、宇都宮頼綱や東野州という中世歌人に対する、茶人の感慨を読みます。
*常連の出席者だけでは判らないことが沢山あります。御関心を持たれた方の御参加を、お待ちしております。
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