・日時:9月15日(火)13時半~16時半
・場所:浅草文化観光センター四階 中会議室
・概要:以下の近世史料を原文で読み、内容を考察します。
①柳澤信鴻著『宴遊日記』
安永2(1773)年5月10~11日の項
江戸藩邸在住の大和郡山藩主による隠居直前の頃の日記。当時の俳諧や書画、食文化のことを窺える好史料。
②関竹泉著『茶話真向翁』(享和3[1803]年刊)
茶道藪内家の門下である京都の富商による茶書。流派の枠を越え、古き茶書を熟知しての考証が興味深い。
尚、②の史料は前回まで、「未翻刻?近世随筆」と表記して参りましたが、調査を進めて上記史料と判明しました。これまでの不勉強を反省するとともに、今回より表記を訂正致します。
常連の出席者だけでは、判らないことも沢山あります。御関心のある方の、御参加をお待ちしております。
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